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アズライトってどんな意味?

どんなグループなの?

アズライトって、、、

Azlight(アズライト)は鉱石のazuriteが由縁。
その鉱石アズライトは藍く、かつてはラピスラズリなどと同様に青の顔料として使われていた。
またパワーストーンとして「未来を見通す正しい直感力」などの力を持つともされた。

バンド名のAzlightは
Azuriteを発音が似たAs lightと読み替え、
更にAsをAzに変えることで「A から Z」となり「すべての光」Azlightである。


私たちが小さな光でありまた、
その楽曲たちも小さな光、
私達に触れた皆の光もすべて集めて「光を抱く者」、、、
すべての人が輝かしい明日を創り出すように、、、

 

なんてね。

結成噺

 真夏の暑い暑い昼、高橋の携帯が鳴る。

制作企画のプリプロ録りで現場で弾いてくれないか?と冬野が言う。

非常にラフな依頼。

ドラムの根本にも同様の電話でボトムラインは決定した。

 

(冬野はかつて高橋、根本と時期を逸して同じイリュージョンというバンドでプレイしているので親交は古い。)

 

 根本の予定が合わないことから冬野、高橋によるプリプロがオリゾンテ レコーデイング スタジオで始められ、Drive my car, Lady Madonnaを始め今回は収録されていない楽曲など数曲のアレンジ スタディが短期間に行われた。

 

3人がオリゾンテに集まること数日間はこのユニットを推進させる良い親睦期間となった事は間違いない。

高橋と根本はこの時点でも数回の顔合わせだが、気難しい高橋をすんなりと懐に入れる根本の寛容さは、場数を踏んでるムードメーカーであり、ニュートラルな気持ちでプレイを促すドラマーである。また高橋も本来音数の多いベーシストだが、今回は出来るだけ音を抜いて根本の歩幅を守っている。

 

譜面を書きながらのレコーディングだが、なにしろ冬野の頭の中は「ディジタル」である。たまに口ずさむキュー(早送り)は通常の人間の3倍は早いので、フレーズの指示選択が早い。高橋と根本は引き出しの整理が間に合わないがそれでもリズム隊の2人は至ってマイペース。。。そのようにして個々の人格や演奏技量を的確に引き出し、また抑えるという操作は、プロデューサー冬野の音楽制作を知った能力の高さを物語った。

 

 制作過程時にヴォーカルは未定であり、オケ録音が終わった段階でレーベルとの会議が行われ、オーディションによる公募を行なう事となった。オーディション用に仮のヴォーカル録音が必要となり岩崎咲に依頼し、翌日より仮歌録音が始まった。岩崎は女性らしい声の持主で、ロックやジャズヴォーカルではない素朴な表現が求められていたので、オーディションテイクには最も適していた。

 

オリゾンテ プレゼンツ のドリームシップ レコード ヴォーカル 1次オーディションが都内スタジオで開催され、5名が通過し2次レコーデイング審査に望んだ。1次2次共にバースプレイスの星社長にも評価を頂き参考にさせて頂いた。それぞれが、様々なジャンルで活動しているツワモノが集まったが、質素であり発声についてもトレーニングを受けていない様な「声」その物の魅力を表せる対象は、仮歌から歌ってくれた岩崎咲であった。

 

 メインメンバーのボトムに色彩感を加えるためにサポートメンバーとしてサックスの坊ノ下博美を起用し、岩崎との2トップのプロジェクトに収まった。岩崎に合わせた楽曲のキー変更とサックス用のアレンジを行い、直後に坊ノ下の深夜レコーデイングが連日連夜行われた。

 

坊ノ下はオールディーズを主とした営業バンドで活動し、プレイスタイルも今回のプロジェクトとは違ってファンキーである。容姿も女性らしくサックスやフルートを演奏する姿は艶やかで岩崎と共にファンを魅了する事、間違いない。

 

                                                                                                                            <   文  博多 八定 >

 

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